昔に比べて人口が増加し、核家族化が進む現代、土地はどんどん細分化されていき、昔よりも狭小地が増えています。
三重県にも数多くの狭小地がありますが、建物を建てようと考えている狭小地は、もしかしたら三重県に広がっている軟弱地盤の一部かもしれません。
狭小地でも地盤改良は可能ですが、従来の工法ではスムーズに施工できないことが多いので注意が必要です。
従来工法の問題点
従来の地盤改良工事は、セメントで軟弱地盤を固める「表層改良工法」、セメントの杭を埋め込む「柱状改良工法」、鋼管杭という金属の杭を埋める「鋼管杭工法」の3つが主流でした。
しかし、これらの工法は狭小地には向いていません。
資材搬入ができない | 重機搬入ができない |
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土地が狭いため、鋼管杭をはじめとした大型の資材を搬入できません。 無理に搬入すると、高額な費用がかかることがあります。 |
作業には重機が必要ですが、左記と同じ理由で搬入が困難なことがあります。 |
HySPEED工法では、鋼管杭のような大型の資材は使いません。
使うのは小さな砕石のみ。
また、2t車トラック1台が通れるだけの道と敷地があれば、十分な作業が可能です。
一般的に2tトラックが通れる道路は、2m幅の道路であれば問題ございません。
狭小地や狭い道路しかない土地でも、スムーズかつ安価で施工することができます。